Plotly Dash データダッシュボード
Plotly Dash で作るデータダッシュボード
Plotly Dash は、Python でインタラクティブなダッシュボードを簡単に作成できる強力なフレームワークです。データ分析の結果を視覚化し、ユーザーがデータを探索できるようにします。このブログ記事では、Plotly Dash を使用して、基本的なダッシュボードを作成する方法をステップごとに解説します。
必要なもの
Plotly Dash を使用するには、以下のものが必要です。
- Python
- pip (Python パッケージマネージャー)
- Plotly
- Dash
まだインストールされていない場合は、以下のコマンドでインストールできます。
pip install plotly dash
ダッシュボードの作成
基本的なダッシュボードの構成は以下のようになります。
1. Dash app の作成
2. Layout の定義
3. コンポーネントの追加
4. アプリケーションの実行
簡単なダッシュボードの例
ここでは、簡単なダッシュボードを作成します。 このダッシュボードは、2つの折れ線グラフを表示し、それらのグラフの横にテキストボックスを追加します。
import dash
from dash import dcc
from dash import html
app = dash.Dash(__name__)
app.layout = html.Div([
html.H1('シンプルなダッシュボード'),
dcc.Graph(id='line-chart-1',
figure=dcc.Graph(
data=[
{'x': [1, 2, 3, 4, 5],
'y': [2, 4, 6, 8, 10]},
{'x': [1, 2, 3, 4, 5],
'y': [3, 5, 7, 9, 11]}
],
layout={'title': '折れ線グラフ 1'})),
dcc.Graph(id='text-box'),
html.Div([html.P("これはテキストボックスです。")], style={'margin-top': '20px'})
])
if __name__ == '__main__':
app.run_server(debug=True)
このコードは、Plotly Dash を使用して、基本的なダッシュボードを作成します。このコードを実行すると、ブラウザでダッシュボードが表示されます。ダッシュボードには、2つの折れ線グラフとテキストボックスが含まれています。
次のステップ
Plotly Dash を使用して、より複雑なダッシュボードを作成することができます。 以下は、次のステップの例です。
- インタラクティブなコントロールの追加 (スライダー、ドロップダウン、チェックボックスなど)
- 複数のグラフの追加
- データソースへの接続 (CSV ファイル、データベース、API など)
- レイアウトのカスタマイズ
Plotly Dash のドキュメントは非常に充実しており、多くのチュートリアルがあります。 Plotly Dash の公式ドキュメント を参照してください。
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