Poetry で Python プロジェクト管理
Poetry と pyproject.toml を使って Python プロジェクトを管理する
Python のパッケージ管理は、以前は pip に頼ることがほとんどでした。しかし、より強力で柔軟なパッケージ管理ツールとして、Poetry が登場しました。Poetry は、依存関係の解決、プロジェクトの構成、パッケージの公開など、Python プロジェクトのライフサイクル全体を管理するためのツールです。そして、Poetry の核心となるのが、pyproject.toml ファイルです。
pyproject.toml とは?
pyproject.toml は、Python プロジェクトのメタデータと依存関係を定義するための標準的なファイル形式です。これは、setup.py ファイルの代替として機能します。このファイルには、プロジェクトのバージョン、ライセンス、依存関係、ビルド設定など、プロジェクトに関するすべての情報が含まれます。
以下は、pyproject.toml の例です。
[project]
name = "my_project"
version = "0.1.0"
description = "This is my awesome project"
authors = [{name = "Your Name"}]
license = {text = "MIT License"}
readme = "README.md"
requires-python = ">=3.7"
dependencies = [
"requests >= 2.26.0",
"numpy"
]
この例では、プロジェクトの名前、バージョン、説明、作者、ライセンス、依存関係が定義されています。 dependencies リストには、プロジェクトに必要なパッケージの名前とバージョンが指定されています。
Poetry の使い方
Poetry を使うための基本的なコマンドは以下の通りです。
poetry new my_project: 新しいプロジェクトを作成します。poetry install: プロジェクトの依存関係をインストールします。poetry run python your_script.py: Poetry 環境で Python スクリプトを実行します。poetry add requests: プロジェクトに requests パッケージを追加します。
Poetry は、仮想環境を自動的に作成し、管理してくれます。これにより、プロジェクト間の依存関係の競合を避けることができます。
Poetry のメリット
Poetry を使うことの主なメリットは以下の通りです。
- 依存関係の解決が簡単
- 仮想環境の管理が自動化される
- プロジェクトの構成が明確になる
- パッケージの公開が容易になる
Poetry は、Python プロジェクトをより効率的に管理するための強力なツールです。ぜひ、Poetry を使って、Python プロジェクトを管理してみてください。
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