CO2センサー空気質モニタリング
CO2センサーを使った空気質モニタリングデバイス構築
このブログ記事では、CO2センサーを使って自宅やオフィスで空気質をモニタリングするデバイスを構築する方法について解説します。 このプロジェクトは、CO2センサーの選択、データ収集、そして表示方法まで、一連の流れをカバーします。 DIY好きの方や、環境モニタリングに関心のある方にとって役立つ情報を提供します。
必要なもの
このデバイスを構築するために必要なものは以下の通りです。
- CO2センサーモジュール (例: MQ-135)
- Arduino Uno
- Breadboard
- ジャンパーワイヤー
- LCDディスプレイ (16x2)
- USBケーブル (ArduinoをPCに接続用)
- パソコン
CO2センサーモジュールの接続
CO2センサーモジュールをArduino Unoに接続します。 一般的に、センサーモジュールは以下のピンに接続されます。
// センサーのVCCをArduinoの5Vに接続
// センサーのGNDをArduinoのGNDに接続
// センサーの信号を出力ピン (例: PC8) をArduinoのデジタルピン (例: PC8) に接続
Arduinoコードの例
以下のコードは、CO2センサーのデータを読み取り、それをLCDディスプレイに表示する簡単な例です。
#include
// LCDのピン設定
const int rs = 12, en = 11, d7 = 5, d8 = 4, d9 = 3, d10 = 2, d11 = 13;
LiquidCrystal lcd(rs, en, d7, d8, d9, d10, d11);
// CO2センサーのピン設定
const int sensorPin = A0;
void setup() {
lcd.begin(16, 2);
lcd.print("CO2 Monitoring");
Serial.begin(9600);
}
void loop() {
int sensorValue = analogRead(sensorPin);
// センサー値を0-1023から0-100の値に変換
int co2Level = map(sensorValue, 0, 1023, 0, 100);
lcd.setCursor(0, 1);
lcd.print("CO2: ");
lcd.print(co2Level);
lcd.print(" ppm");
Serial.print("CO2: ");
Serial.println(co2Level);
delay(1000);
}
データ表示方法
このコードでは、LCDディスプレイにCO2濃度(ppm)を表示します。 また、シリアルモニタにもデータを送信して、より詳細な分析を行うことができます。
その他
このプロジェクトは基本的な例であり、より高度な機能を追加することも可能です。 例えば、データをクラウドに送信したり、特定の閾値を超えた場合にアラームを鳴らしたりすることができます。
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